優秀工芸師一覧
公益社団法人北海道アイヌ協会主催の「北海道アイヌ伝統工芸展」において上位入賞を3回受けた個人を「優秀工芸師」として認定し、その作者並びに作品を広く一般の方々に紹介するとともに、アイヌ文化の理解と新たな販路の拡張を図ること、さらには後継者の育成に努めています。
奥山 幸男(新ひだか町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
動物の彫刻、床柱、テーブルなど
西田 香代子(釧路市阿寒町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣服(着物、鉢巻き)、テーブルセンター、タペストリーなど
間宮 喜代子(石狩市)
- 主な作品
鉢巻き、テーブルセンター、タペストリー、ポシェットなど
浦川 太八(浦河町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統工芸品全般(盆、小刀、糸巻など)、アクセサリー、小物入れ
貝澤 竹子(札幌市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統工芸品(アットゥシ織り、花ゴザ、背負い袋)、現代衣服、アクセサリーなど
荒木 繁(札幌市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
羆、梟、アクセサリー(ループタイ、ペンダント)
貝澤 徹(平取町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進アドバイザー
- 主な作品
伝統工芸品、木彫装飾品など
石井 美香(札幌市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣装(着物)、タペストリー、生活小物など
宮田 初枝(札幌市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣服(着物)、タペストリー、生活小物など
澤井 幸子(札幌市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣装(着物)、タペストリー、生活小物など
貝澤 守(平取町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統工芸品、木彫装飾品など
貝澤 靖枝(江別市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣装(着物)、タペストリーなど
八重 清敏(鶴居村)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
木彫工芸品、アクセサリーなど
貝澤 雪子(平取町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
アットウシ織製品(帯、反物、小物)など
山本 みい子(幕別町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣装(着物)、タペストリー、小物など
貝澤 かつえ(平取町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣装(着物)、タペストリー、小物など
飯田 米子(札幌市)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣装(着物)、タペストリーなど
藤谷 るみ子(平取町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
伝統衣服(アットゥシ)、アットゥシ帯 他
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貝澤 美雪(平取町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
アットゥシ織、刺しゅう
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貝沢民芸 TEL:01457-2-2584 |
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岡田 育子(白老町)
- 公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構アドバイザー
- 主な作品
ルウンペ、コンチ、マエタレ、タペストリー、テーブルサンター等。(伝統的な民具、現代アートなどを幅広く作っています。)
先祖から伝わる伝統的な技術や模様を守りながら、アイヌ文化を現在に活かし、未来へ伝える活動をしています。
文化は、いつの時代もその時代に合わせて変化しなければ生きていけません。アイヌ文化を生きた文化にするために、これからも活動を続けます。
アイヌ工芸品
アイヌ民族は「衣」「食」「住」に必要な衣装や道具、儀礼に用いる祭具類を製作する技法を現在に伝えてきました。
これらの衣装や道具類は、素材の特徴を活かし機能性にすぐれ、また自然(素材)への感謝の念が込められ、民族独自の造形美が表現されています。
アイヌ工芸品・民芸品の流通の歴史を紐解くと、古くは18世紀頃に遡り、松前藩主への献上品に筆立、筆軸、盆、匙、茶台、角盆、煙草入れ、小刀(鞘)、ゴザ、アットウシ製の細工物(手工芸品)が記録に残されています。
北海道土産品として良く知られる「木彫熊」は、20世紀初頭に八雲、旭川を起源とする二つの系統により道内木工家らに伝わったものです。
こうした彫刻や刺しゅうの技術を活かし、伝統的な工芸品の他に現代生活スタイルにマッチした商品開発も行われ、中には傑出した作家が誕生しています。
これらの衣装や道具類は、素材の特徴を活かし機能性にすぐれ、また自然(素材)への感謝の念が込められ、民族独自の造形美が表現されています。
アイヌ工芸品・民芸品の流通の歴史を紐解くと、古くは18世紀頃に遡り、松前藩主への献上品に筆立、筆軸、盆、匙、茶台、角盆、煙草入れ、小刀(鞘)、ゴザ、アットウシ製の細工物(手工芸品)が記録に残されています。
北海道土産品として良く知られる「木彫熊」は、20世紀初頭に八雲、旭川を起源とする二つの系統により道内木工家らに伝わったものです。
こうした彫刻や刺しゅうの技術を活かし、伝統的な工芸品の他に現代生活スタイルにマッチした商品開発も行われ、中には傑出した作家が誕生しています。