公益社団法人北海道アイヌ協会

みなさん、イランカラﾌﾟテー！
札幌の奥座敷小金湯に事務所を構える札幌アイヌ協会です。
事務所のあるピﾘカコタンはアイヌ関連の施設としては札幌市内で傑出した施設です。（来訪者談）


札幌アイヌ協会は長年、先住民族の権利回復運動に力を入れています。
１９８７年に道協会の野村義一理事長（当時）が初めて国連に参加した年から、札幌アイヌ協会のメンバーは継続して国連に参加し、アイヌ民族の先住民族としての権利回復のために情報提供などの活動を続けています。市内で勉強会やシンポジウムの開催も定期的に行っております。
今年の２月にスイス・ジュネーブで開かれた女性差別撤廃委員会にも、代表３名を送り、すばらしい勧告を引き出しました。
世界の先住民族との連携を促進し、国連活動を続けてこられたことは札幌アイヌ協会の強み、誇りでもあります。
 
札幌アイヌ協会で開催している事業をご紹介します。
毎年６回開かれるピﾘカコタンでの月間イベントの他に、ペウレアイヌの集いやアイヌミュージックコンサート、全道ムックリ・トンコリ大会などさまざまなアイヌ文化に関するイベントも開催しています。（全国アイヌ語る会を復活させたのも札幌アイヌ協会です！）
開催時期が近くなりましたら、道協会HPのイベント情報にてお知らせいたしますのでチェックしてみてください！


また札幌アイヌ協会には複数の相談員が在籍しておりますので、さまざまな相談にも応じることが出来ます。ご気軽にご相談ください。
＊生活相談員（ピﾘカコタン・共同利用館に各１名ずつ）は生活上のの悩みをお聞きします。
＊アイヌ子弟の教育に関する相談は教育相談員（ピﾘカコタン）がお聞きします。
＊雇用に関する相談を希望する方は最寄りのハローワークのアイヌ職業相談員までお問い合わせください。

 
ピﾘカコタンが建設される以前に生活館として利用されていた現在の札幌市共同利用館は、生活相談員が常駐し、各種の事業・会議等のために利用されております。開催事業の詳細については、共同利用館のお問合せ下さい。 
 
札幌市内にお住いでアイヌの系譜を持っている方、アイヌの歴史や文化に興味のある方…私たちと一緒に活動、勉強をしてみませんか？
詳しくはお気軽に事務局までお問い合わせください。
  TEL 011-596-1610
  FAX 011-596-1611