北海道アイヌ協会 存立の趣旨と使命 ー 創立80周年に寄せて ー

1946年、終戦直後の混乱と貧困の中で、社会的少数者として苦しんできたアイヌが、個人では変えられない現実を打開すべく団結して協会を設立しました。以来80年、ウタリ福祉対策、アイヌ文化振興法、先住民族としての国会決議、アイヌ施策推進法の制定やウポポイ開設など、着実な歩みを重ねてきました。創刊号で小川佐助常務理事が記した通り、本会は和人との対立を目的とする政治団体ではなく、強い者も弱い者も結束して向上を図る社会事業・慈善団体です。その趣旨は今も変わらず、アイヌの尊厳を確立し、誇りを持って生き、文化を守り育てることを目指しています。しかしSNS上の誹謗中傷や差別、危機的なアイヌ語の状況、経済格差など課題は残ります。今後は言語・文化の継承、生活向上と経済的自立、差別撤廃、遺骨返還による歴史的公正の回復、政策提言と連携を柱とします。協会はすべての同胞に開かれており、子や孫の世代が誇りと自由を持って生きられる社会の実現を願っています。


令和8年7月9日

3学協会RT報告書(案)に寄せられたパブリックコメントへの回答
平成29年10月23日  北海道アイヌ協会・日本人類学会・日本考古学協会

3学協会RT報告書及びその概要
平成29年4月7日  北海道アイヌ協会・日本人類学会・日本考古学協会

国際森林認証について
平成28年11月22日

人権啓発等の取組みー道協会の見解
平成28年4月25日

学習指導要領改定に対する国への要望
平成28年3月28日