公益社団法人北海道アイヌ協会

　第１回北海道アイヌ協会役員研修・連携会議及び理事会を開催し、来月開催する総会に向けた取組みや諸課題についての進捗状況を話し合いました。
　内閣官房アイヌ総合政策室から参事官らが出席し、４月２１日に開催された作業部会における議論を踏まえ、民族共生の象徴となる空間や慰霊施設についての検討状況等について説明がなされ、その後質疑が行われました。
　文化庁伝統文化課長が出席し、２０２０年に開設予定の「国立のアイヌ文化博物館（仮称）」の正式名称に関する検討状況について説明を受けたあと、協会としても議論がされました。
　役員から、日本人とアイヌとの間の歴史的な側面をきちんとこの博物館を通して学んでほしいなどの意見が出され、道協会として「国立アイヌ民族博物館」を正式名称として要望することを確認いたしました。

  第25回目を迎えた政策推進作業部会に参加しました。政策推進作業部会報告書のとりまとめについて話し合いました。